iPhoneをお使いの方の中には、人に見られたくないアプリがある方も多いと思います。
出会い系、婚活、アダルト動画…
この辺のアプリは「ひっそり使いたい」という人が多いでしょう。
そこで今回は、iPhoneのホーム画面のアイコンを隠す方法をご紹介したいと思います!
削除するわけではないので、使いたくなったらすぐに使えますよ♪
方法その1)フォルダの2ページ目以降にアプリを入れる
フォルダの2ページ目以降にアプリを入れると、パッと見ではアプリが存在しないように見えます。
ホーム画面から見えるのは、フォルダの1ページ目までだからです。
ただ、1ページ目に入ってるアプリが9個だと、相手に「2ページ目もあるのかな?」と思われ、フォルダの中を見られる可能性があります。
なので、フォルダの1ページ目に入れるアプリの数は2~8個にするのがポイントです。
フォルダの作成方法、フォルダの2ページ目以降にアプリを入れる方法は、以下の通りです。
フォルダに入れたいアプリの一つを長押しし、アイコンがふるふる震えたら、一緒のフォルダに入れたいアプリまでドラッグします。

隠したいアプリをフォルダにドラッグします(指はまだ離さない)。

フォルダの右側からアプリが半分はみ出す位置にアプリを持ってきて、フォルダの2ページ目に移動したら、そこで指を離します。


ホームボタンを押して編集モードを解除します。

これで作業は完了です!
方法その2)設定で非表示にする
iPhoneの「コンテンツ制限」機能を使うと、アプリを非表示にすることができます。
方法その1とは違ってアプリを非表示にするので、すみずみまで調べられても相手にアプリの存在がバレることはありません。
ただ、標準アプリ以外のアプリは個別に非表示にすることができません。
年齢制限でまとめて非表示にするので、例えば、隠したいアプリの年齢制限が「17+」の場合、他にも「17+」のアプリがあれば、それも一緒に非表示になってしまいます。
また、非表示にするとアプリを使えなくなるので、使いたい時は設定を変えてアプリが表示されるようにしなければいけません。
やや面倒ですが、「それでも良い」という場合は以下の手順に沿ってアプリを非表示にしてください。
「設定」の「スクリーンタイム」を選択します。

「コンテンツとプライバシーの制限」を選択します。

「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにします。

隠したいアプリが「標準アプリ」の場合は、「許可されたApp」を選択し、隠したいアプリをオフにします。


隠したいアプリが「App Storeからインストールしたアプリ」の場合は、「コンテンツ制限」⇒「App」を選択し、隠したいアプリの年齢制限の一つ上を選択します。



例えば、隠したいアプリの年齢制限が「17+」なら、「12+」を選択します。
アプリの年齢制限は、App Storeの当該アプリのページを見ればわかります。例えば、Twitterは年齢制限「17+」です。

年齢制限の意味は以下の通りです。
- 4+:4歳以上が対象
- 9+:9歳以上が対象
- 12+:12歳以上が対象
- 17+:17歳以上が対象
アプリのアイコンや名前を変更する方法はないの?
iPhoneでは、アプリのアイコンや名前を変更することは残念ながらできません。
アプリやサイトを利用することで、元のアプリのショートカットを作成し、ショートカットのアイコンや名前を変更することは可能ですが、元のアプリをいじることはできません。
しかも、ショートカットを利用するには元のアプリを残しておかなければいけません。元のアプリを削除したりコンテンツ制限機能で非表示にしたりすると、ショートカットは使えなくなります。
同じアプリが2つできる上、結局元のアプリは方法その1で隠さなければいけないのです。
まとめ
以上、iPhoneのホーム画面のアイコンを隠す方法でした。
アプリのアイコンや名前を変更できれば一番良いのですが、残念ながら今の所そういったことはできません。
ただ、フォルダを使ったり設定を変更したりすることで、アプリが存在しないように見せかけることはできます。
人に見られたくないアプリがある場合は、こういった方法でアイコンを隠しましょう。