私は毎日3~4時間くらいiPhoneでネットを使っていますが、モバイルデータ通信量は毎月1GB以下です。
多い月でも0.25GBほどで、半分の0.5GBも使っていません。
そこで今回は、私がiPhoneのモバイルデータ通信量を毎月1GB以下に抑えるためにしていることをご紹介します。
難しいことはしていないので、「毎月のモバイルデータ通信量が多くて困っている」という方はぜひ参考にしてみてください!
iPhoneのモバイルデータ通信量を抑える方法
iPhoneのモバイルデータ通信量は、以下のような方法で抑えることができます。
- アプリごとにモバイルデータ通信をオフにする
- 「タウンWiFi」をインストールする
- Wi-Fiアシストをオフにする
- アプリのバックグラウンド更新をWi-Fi接続時のみにする
- iTunes StoreとApp Storeのモバイルデータ通信をオフにする
- Siriをオフにする
- データの取得方法をフェッチにする
- Safariでトップヒットを事前に読み込まない
- アプリごとに位置情報サービスをオフにする
- Wi-Fi環境のないところではネットを極力使わない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1)アプリごとにモバイルデータ通信をオフにする

- 「設定」を選択する
- 「モバイル通信」を選択する
- モバイルデータ通信をしたくないアプリをオフにする
ここでオフにしたアプリは、Wi-Fi接続時のみ利用できるようになります。
「写真」「メモ」「電卓」など、ネットを使わないアプリはいつでも利用できます。
上に行くほど通信量の消費が大きいので、上のほうのアプリを中心にオフにすることをおすすめします。
2)「タウンWiFi」をインストールする
タウンWiFiをインストールしておくと、フリーWi-Fiスポットの近くに行った時、そのWi-Fiに自動接続することができます。
フリーWi-Fiスポットの場所を示してくれる「WiFiマップ」もあるので、どこに行けばWi-Fi接続できるのかもわかります。
3)Wi-Fiアシストをオフにする

- 「設定」を選択する
- 「モバイル通信」を選択する
- 「Wi-Fiアシスト」をオフにする
Wi-Fiアシストをオフにすると、Wi-Fiの接続状況が悪い時に自動でモバイルデータ通信に切り替わってしまうのを防ぐことができます。
オンにしていると「知らないうちにモバイルデータ通信をしていた」ということが起こり得るので、オフにしておいたほうが良いでしょう。
4)アプリのバックグラウンド更新をWi-Fi接続時のみにする

- 「設定」を選択する
- 「一般」を選択する
- 「Appのバックグラウンド更新」を選択する
- 「Appのバックグラウンド更新」を選択する
- 「Wi-Fi」にチェックを付ける
アプリのバックグラウンド更新をWi-Fi接続時のみにすると、使用していないアプリの自動更新がWi-Fi接続時にだけ行われます。
手順5でチェックを付けるのは「Wi-Fi」ではなく「オフ」でもOKです。
ただ、「使用していない時も最新状態にしておきたいアプリ」がある場合、「オフ」にすると最新状態を保てないので注意しましょう。
5)iTunes StoreとApp Storeのモバイルデータ通信をオフにする

- 「設定」を選択する
- 「iTunes StoreとApp Store」を選択する
- 「モバイルデータ通信」をオフにする
iTunes StoreとApp Storeのモバイルデータ通信をオフにすると、購入した音楽やアプリなどの別デバイスへの自動ダウンロードが、Wi-Fi接続時にだけ行われます。
オンにしていると、モバイルデータ通信時も自動ダウンロードされてしまいます。オフにしておいたほうが良いでしょう。
6)Siriをオフにする

- 「設定」を選択する
- 「Siriと検索」を選択する
- 「“Hey Siri”を聞き取る」「ホームボタンを押してSiriを使用」をオフにする
Siriをオフにすると、Siriの稼働に使われる通信量を節約することができます。
Siriの稼働に使われる通信量は微々たるものですが、私はSiriを全く利用していないのでオフにしています。
7)データの取得方法をフェッチにする

- 「設定」を選択する
- 「パスワードとアカウント」を選択する
- 「データの取得方法」を選択する
- 「プッシュ」をオフにする
- 「プッシュ」直下の各項目を選択し、「フェッチ」にチェックを付け、「戻る」を選択する
- 「自動」にチェックを付ける
データの取得方法を「フェッチ」にすると、「プッシュ」の場合より通信量を節約することができます。
「フェッチ」と「プッシュ」の違いは、新規データをリアルタイムで取得できるかできないかの違いです。
「フェッチ」にすると、手順6で設定したスケジュールで新規データの取得が行われ、「プッシュ」にすると、リアルタイムで新規データの取得が行われます。
ただ、「フェッチ」にしても手順6で「自動」に設定すれば、Wi-Fi接続時なら柔軟に新規データを取得することができます。
8)Safariでトップヒットを事前に読み込まない

- 「設定」を選択する
- 「Safari」を選択する
- 「トップヒットを事前に読み込む」をオフにする
Safariでトップヒットを事前に読み込まないようにすると、Safariでの検索時に候補として表示されるサイトをバックグラウンドで読み込まないようにすることができます。
トップヒットの読み込みには通信量を使うので、オフにしておいたほうが良いでしょう。
9)アプリごとに位置情報サービスをオフにする

- 「設定」を選択する
- 「プライバシー」を選択する
- 「位置情報サービス」を選択する
- 位置情報と関係がないアプリを選択し、「許可しない」にチェックを付ける
位置情報サービスをオフにすると、位置情報の取得時に使われる通信量を節約することができます。
「Google Maps」「ポケモンGO」などの位置情報が必須のアプリ以外は、全てオフにしておいたほうが良いでしょう。
10)Wi-Fi環境のないところではネットを極力使わない
どうしても必要な場合でも、利用時間は10分以内にとどめるようにしています。
難しい場合は、ポケットWi-Fiを契約してどこでもWi-Fi接続できるようにすると良いでしょう。
外出先でネットを使うことが多い人にはポケットWi-Fiがおすすめ
外出先でネットを使うことが多い場合、いつでもフリーWi-Fiに接続できるとは限らないので、時にはモバイルデータ通信量を大量に消費してしまいます。
そんな時にあると便利なのが「ポケットWi-Fi」。
ポケットWi-Fiがあれば、フリーWi-Fiに接続できない時でもモバイルデータ通信をせずにネットを使う事ができます!
- ポケットWi-Fi
- 持ち運びできるWi-Fiルーターのこと。「モバイルWi-Fiルーター」とも言う。
契約する場合は、UQ WiMAXの「W06」をGMOとくとくBB経由で申し込むのが良いでしょう。
プランは「通常プラン」と「ギガ放題プラン」の2つがあります。
通常プラン | ギガ放題プラン | |
---|---|---|
月額(税抜) | 3,609円 | 4,263円*1 |
月間通信量 | 7GB | 無制限 |
*1:2ヶ月目までは3,609円
月額700円程度しか違わないので、ストレスなく使える「ギガ放題プラン」のほうが良いでしょう。
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まとめ
以上、私がiPhoneのモバイルデータ通信量を毎月1GB以下に抑えるためにしていることでした。
ほとんどが一度設定すれば済むことなので、誰でも簡単にできますよ♪
外出先でネットを使うことが多い方は、ポケットWi-Fiの契約を検討してみるのも良いと思います。